昨年の秋から、丹念に育てられ、寒い冬にたっぷりと栄養を蓄えた新茶を、いよいよ皆様の元にお届けします。

 
新茶には緑茶のうまみ成分である「テアニン」が多く含まれており、その量は、二番茶の3倍以上。
リラックス効果があり睡眠不足の解消にも役立ちます。
また、新茶には渋みのもととなる「カテキン」「カフェイン」が少ないため、すっきりさわやかな味わいを楽しむことができます。

その年の新茶を飲むと長生きできる

とも言われています。
ぜひこの時期だけの美味しい新茶を楽しんでください!!
新茶とは
立春から88夜、5月の頭ごろまでに摘み取られた新芽を「新茶」と呼びます。
お茶は一年に4回摘み取られますが、その一番最初に摘み取られた一番茶が新茶です。
その後、時期をずらして摘み取られたものを順番に二番茶、三番茶、四番茶、と続きます。
新茶の美味しいいれ方
新茶は、渋みや苦みが少なく、逆に旨みが多いため、若葉のようなさわやかな香りがあります。
さわやかな香りとほどよい渋みを楽しみたい場合には、やや熱めの湯でさっと抽出するとよいでしょう。
逆に、湯を70度くらいまで冷ましてからじっくりと抽出すると、旨みの多い味わいになります。